今年の春には梅の花や菜の花畑を見に来た備中国分寺を散策してきました。
秋になると、五重塔の前は赤米のイネで彩られます。
もともと野生のイネのほとんどが赤米なんですね。
野生に近いので環境の変化にも強いそうです。
少しイネの穂が普通の稲の穂に比べると、色が赤っぽいのがわかるでしょうか?
こんな感じ(*'▽')
ちなみに普通のイネはこんな感じ
少しですが色が違います。
そろそろ稲の穂も重たくなってきているようで、お辞儀をしているようです。
赤米は神事に用いられるとか。
その神事が守られているのは、岡山県総社市、長野県対馬、鹿児島県種子島の三か所だけだとか。
ここで作られた赤米も様々な神事の時に使われるんでしょうね。
コスモスの花も綺麗でした~
備中国分寺の五重塔の周囲の周りには十二支の彫刻が彫られています。
それぞれが干支の方角にあるのではないでしょうか?
備中国分寺・鬼ノ城・鬼の釜・吉備津神社。
桃太郎伝説を組み合わせてみると楽しいかもしれませんね☆
白米は、もともと赤米が突然に変異したものだそうです。19世紀以前は赤米や雑穀米が主に食べられていたそうですよ(@_@)
栄養面でも優れているようですし摂取できたらいいですね。
私も雑穀米は、よく食べてます。
簡単、お手頃、美味しいで、私でも続けられています( ^^) _U~~
昨夜は関東の方は地震で大変でしたね。
余震にもお気を付けください。