最上稲荷から奥の院をめがけて歩いてみました。
まずは、最上稲荷から…
日本三大稲荷として知られる最上稲荷。
ここは神仏習合形態が許された貴重な霊地です。
岡山では様々な参拝のスポットとして多くの人が訪れます。
最上稲荷、私たち岡山県民は岡山市高松地区にあることから「高松稲荷」と呼ぶことの方が多いかもしれません。
今回は、その最上稲荷のまだ奥にある奥の院をめがけて進んでみようと思います。
たぶんですが、奥の院まで歩いて行かれた方は少ないのではないでしょうか。
一番に目に入るのが大鳥居
1972年に建てられ、高さ27.5m・全幅39m・柱の周囲は4.6m。
鉄筋コンクリートで作られていて、総重量は2800tもあるそうです。
岡山の人なら、最も多く初詣に訪れる場所なので、この鳥居を見ると大渋滞の記憶がよみがえるかもしれません。
初詣渋滞は全国で一、二を争うそうです。
駐車場から参道を通って最上稲荷に向かいます
最上稲荷参道
今回は何も行事のない平日なので人も少なく参道に並ぶお店も閉まっていました。
大みそかからお正月の初詣の時期には、この参道が人であふれます。その人数は60万人とか。
この日、開いていた招き猫の店。
その参道には本物の猫ちゃんも。
人に慣れているので逃げることもなく、くつろいでいます。
旅館の前には旅行会社の協定看板が並んでいます。
今は、コロナ過で観光バスを見かけることも、あまりありません。
早く活気が戻ってくるといいですね。
なぜ亀の上に建っているのかわかりません💦
やっとたどり着きました。
入り口に立つ仁王門
最上稲荷本堂(霊光殿)
立派な本殿ですね。線香の香りが漂っています。
出雲大社ほどではないですが大きなしめ縄。
この後、奥の院まで向かうつもりなので、しっかり参拝させていただきました。
ここ最上稲荷は神仏習合の珍しいお寺。なので
【法華経で勧請しお稲荷様(最上位経王大菩薩)なので「南無妙法蓮華経」とお唱えするのが正式な作法】だそうです。
さて参拝も済ませたので、さらに階段を上って、まずは八畳岩に向かおうと思います。
その前に目についたのが、おみくじ結び所。
右下で猫ちゃんが見守っています。
秀吉は、備中高松城を見下ろせる、この地で本陣を構え戦った?
フムフム・・・・
歴史の勉強します(;'∀')
ここから階段を上り気を引き締めて奥の院を目指そうと思います。
ナビで調べると徒歩で4.4㎞ 57分と出てきましたが、ただ、どのような道なのか不安でしたが頑張ります・・・・・・・・・・・・・次回へ